ポメラDM200のお話(追加)
新しいポメラ『DM200』を使用した感想は前回載せましたが、いい点や気になる点をもう少し詳しく書いてみようと思います。
いいところ
- タイピングしやすい
- 原稿用紙風の表示がある
- 画面が色々ちょうどいい
タイピングしやすい
私は普段家でノートPCを使用していますが、ポメラもキーピッチが横で17mm、縦で15.5mmありますので同じような感覚でタイピングできます。また、スマホやタブレットで長文を書くときにBluetoothのキーボードを使用すると、どうしてもガタガタしてしまったりとちょっと残念です。このポメラはちょっと重いくらいなのでしっかりとタイピングができます。重いっていいですね!
原稿用紙風の表示がある
みなさん一度は使ったことがあるであろう原稿用紙。読書感想文とかね……。辛かった思い出かもしれません。ちなみに私は後書き読んで書いていました。読書は好きだったのですが、課題図書が好みじゃなくて。そんな原稿用紙、何が素晴すばらしいかというと、どれだけ文字を書いたかを見てなんとなくわかることです。これで読書感想文にも勝てますね。というのは少しおいておきまして、縦書き+原稿用紙表示って、横書きと比べてだいぶ文章が書きやすいです。ブログの下書きやss等は横書きが見やすいと思いますが、小説的なものを書きたいなという場合は縦書きですと結構イメージがわきやすかったりします。
画面が色々ちょうどいい
黒背景に白文字っていいですよね。でも実は黒背景に緑文字が一番好き。これこそ完全に好みですが、昔から慣れ親しんだ画面ってやっぱりいいです。目の疲れ云々消費電力云々は別として、結構見やすいんですよね。サイズも大きくもなく小さくもなく、文章を作成するためのサイズとしてちょうどいいです。これ以上大きい分にはいいですけど、小さいと流れが見えなくなってたりしますし。
ちょっと微妙なところ
- アップロード機能
- 速度
アップロード機能
メール機能を使ってのアップロードはいい機能だと思います。ただしかゆいところに手が届きません。Evernote以外のクラウドストレージとか……。でもまぁ以外とどうにかできたりしますし、メイン機能じゃないですしね。
速度
少し遅いです。オフからオンが。それ以外の動作ではネットワーク系も時間がかかります。若干気になるくらいですけど。もうワンテンポ速かったらよかったのになぁと思います。
まとめ
最近いいところもちょっと微妙なところも含めて愛着が沸いてきて、やっぱり文字打つって楽しいんだなぁと思わせてくれるいい機種です。
余談ですが、ディスプレイ横のスペース、ポストイットの75mm×50mm(656MC等)を縦に貼るとぴったりです。覚えていないショートカットをメモして貼ったりしてます。
ポメラを購入しました
『ポメラ DM200』を購入しました。
元々キーボードを打つのが好きで、昔はよくワープロで文書作成をしていたものですが、PCをメインで使うようになってからどうもネットを見てしまうことが増えて、集中して文章作成できていなかったなと。
そこで、少しお高かったですが発売されたばかりのポメラを購入。電源のついたPCやスマホ、タブレットに囲まれながらただひたすらにポメラで打つ。
今回のポメラのいいところは色々なところで書かれている通りですが、
・ATOKが賢くなった
・辞書が増えた
・Wi-Fiが使える
こういったところでしょうか。
私としてはキーボードがとても打ちやすいところが一番です。以前タブレットやスマホ+Bluetoothのキーボードという環境を使っていたこともあるのですが、接続切れるし、チャタるし、打ちづらいし、気がついたらブラウザ開いているし、ですぐに使わなくなってしまいました。
まぁ、以前のポメラより重くなったなどデメリットもあるかもしれませんが、基本をしっかり押さえてからの機能追加はとてもいいことだと思います。
そんなポメラですが、Wi-Fiがつかえるようになったというからには色々連携できるはずだと思いましたが、iPhone等を抜かせば基本はメールでのアップロードということで、どうやって使おうかを少し考えてみました。
結論:OneNoteにメールで送りつけるのが一番よかったです。
以下、検討したもの
日本語の件名だと____.txtみたいな表示になって微妙
改行が反映されない
3.ポメラ→IFTTT→Google drive
改行が反映されない
4.ポメラ→OneNote(me@onenote.comに送付)
改行も日本語の件名も問題なし。
あまり時間をかけずにパパッと調べただけなので、何か間違ってるかもしれませんが、その短時間でもOneNoteに送るのが一番でした。
2016/11/6追記:
上記2と3の部分に関しては改善方法がありましたので、削除しました。
IFTTT の出力を改行するには、出力部分を<pre>と</pre>で囲みます。ここで空行にしたい部分には半角スペースを入力しておきます。
IFTTTの出力を改行する方法 - kengo700のナレッジベース
さっそくレシピを変更しテストしてみたら見事に改行が反映されていました。おかげで色々できそうです。
『LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 ASPH.』が非常に使いやすいレンズな件
最近カメラで写真を撮っていて、
「もう少し広角がほしい」
「でも広角の明るいレンズは高いから買えないなぁ」
「キットレンズだと少し望遠が足りない」
このように悩むことが増えてきました。
実際今持っているレンズは以下のもので、基本は25mm/F1.8をつけっぱなしです。(明るいは正義です)
標準ズーム:14-42mm
単焦点:25mm、45mm
望遠:45-175mm
これからの紅葉シーズン、少し望遠が撮れるズームレンズがあると便利ではないかと探してみたら、タイトルにあるレンズを発見!『LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 』です!
でも、数か月前に発売されたのになぜかレビューが少ない。そう、メーカー在庫切れという悲しい事態が待っていました。しかしこの数日中に届いた方が出てきていたので、これはもしかしたらと注文→なんと1週間で届きました。ありがとうマップカメラさん!
さっそくE-M10に装着!
少しだけ大きくて、重い……。でも望遠レンズの時と同じくらいの重さなので、気にならないレベルです。
さっそく写真を撮りに散歩してきました。
8月だというのに昨日は雨、今日も曇りとどうしたものかという感じでしたが、台風じゃなかっただけよかったかなと。
撮ってみた感じ、キットレンズよりはいい具合にボケて、望遠もそこそこ、これはつけっぱなしのレンズになりそうです。(さすがは便利ズーム)
余談:できれば天気のいい日に撮りたかった。後日リベンジです。
UE900sとノイズアイソレーションイヤーピースの相性が抜群な件(+ケーブルも)
ロジクールが出しているUE900sを購入して随分たちます。購入後いくつかの不満があったので、部屋の片隅でひっそりと眠っていたのですがやっと不満を解消できました!
ではそんなUE900sを軽く紹介します。
メーカー:ロジクール(ブランド名:Ultimate Ears)
駆動方式:BA型(低域2基、中域1基、高域1基)
インピーダンス:30Ω
BA型の低音の弱さを低域2基のドライバーを搭載することでD型に近づけている機種です。私の持っているオーディオテクニカのIM03という機種は各域1基ずつですが、UE900sのほうが低域は強いです。D型にはかないませんが、BA型でも楽しく音楽を聴けるイヤホンですね。価格も3万~3万7000円くらいで1万円くらいのイヤホンからのステップアップにちょうどいい感じでしょうか。
さて、そんなUE900sの不満点ですが、
1.ケーブルがどうもあわない
2.イヤーピースがなんかあわない
この2点が大きなところでした。音は全く問題なかったのですが、どちらもイヤホンを使用するうえでとても重要です。何か気になることがあると音楽を楽しめないですし。
1.ケーブルがどうもあわない
SHURE掛けするつくりになっていますので、しばらくは付属のケーブルで使用。しかし、私は髪の量が多く眼鏡を使用しているのでケーブルのビニールで覆われている部分の違和感が消えませんでした。
この違和感を消すためにリケーブルを決断。MMCXコネクタですのでリケーブルの選択肢は多く、色々迷いました。銀線にするか銅線にするか。高いケーブルを買うかどうか。
まず試したのが、現在使用しているMMCXコネクタイヤホンのケーブルへの変更です。『JVC HA-FX1100』に付属しているケーブルは硬い部分もなくとても良かったです。変更したら低音も増したので、このまま使用し続けようと考えていましたが、FX1100で使うケーブルがないことに気が付いてしまったので、別のケーブルを再度検討。
Song´s Audioのuniverse proにしようか迷ったのですが、FX1100のケーブルを使った時の音がとても好きだったので、少し音の傾向が違うかもと思っていたところに『ONKYO HCMX-HF120』をみつけました。こちらも先ほどのケーブルと同じ銅線です。さっそく装着。
ぴったり!そしてとりまわしもよく、なにより気になっていた硬い部分もなし!この部分が耳というか眼鏡にあたって違和感がありましたがとても改善されました。タッチノイズも問題ありません。ありがとうONKYOさん!
2.イヤーピースがなんかあわない
UE900sのすごいところですが、これだけのイヤーピースが付属しています。(予備も下の段にあるのですごいです)
「この中から合うものを選んでください」ということなのですが、どうしてもぴったりするものがありませんでした。そこで『JVC スパイラルドットイヤーピース』ならIM03でもFX1100でもぴったりだったから合うだろうと装着。
完璧だと思っていたんです……。しかし、耳に入れるととても痛い。なぜか痛い、すごく痛い。耐えられるかと思っていたのですが、傷がつくんじゃないかというくらい痛い。原因は上のスパイラルドット装着の画像を観ていただくとわかるのですが、下の画像の部分がイヤーピースから出てきそうなくらいの位置まできています。ここが耳の中に当たって痛みが出ていたようです。
ちなみにIM03ですと、少し丸くなっているため全然痛くありません。IM03にはスパイラルドットおススメです。とってもいいですよ。
サイズを変更してみたりもしましたがどうにも痛みが強いので、再度検討。次にトリプルフランジやコンプライを試しました。微妙です。元々この2つは少し苦手でしたので、やっぱり辛かったです。どうしようかと悩んで、しばらくこのイヤホンを放置していました。
そしてここでやっと登場の『SONY ノイズアイソレーションイヤーピース』です。
噂でいいとは聞いていました。スパイラルドット大好きな私は、「スパイラルドットが駄目だったんだから、他のイヤーピースにどうにかできるわけない」そんな感情があったのですが、どうにかこのイヤホンを普段使いしたいと考えダメ元で購入。
感想「痛みがない!それに全くずれないんだけど!」
このイヤーピースは内側にスポンジが入っていて、それがクッションになり耳の穴にぴったりになります。例の部分もしっかり中に入っているので耳の中であたることもない、歩いていてもはずれることもないです。また、このイヤーピースは遮音性も高く低音もしっかり出る素晴らしいものでした。久々にいい感動を味わいました。ありがとうSONYさん!
今回買ったケーブルとイヤーピースを合わせると7000円くらいかかりますが、UE900sのいいところが伸び(低音とか低音とか少し高音とか)、そして何より「ぴったりだ」と思えるのはすばらしいです。音楽がより楽しく聴けるようになりました。これでやっと通勤用のイヤホンスパイラルから抜け出せた気がします。(今回の場合はイヤーピーススパイラルだったかもしれませんが)
花火は綺麗だったけど、写真が残念だった件
夏。
夏といえば花火!
20代後半の時、あまりにも花火が好きなため打ち上げ花火を大量購入し近所の公園でガンガン打ち上げていたら、近所の人から苦情がきたのはいい思い出です。花火は周辺住民の方に迷惑にならないようにやりましょうね。
ということで花火は観るのもやるのも好きですが、去年から撮るのも好きになりましたので「今年も花火を撮影しよう」と、横浜は山下公園で開催される『横浜スパークリングトワイライト2016』に行ってきましたよ!
・打ち上げ時間:19:30~20:00
・打ち上げ数:3000発
・カメラ:OLYMPUS OM-D E-M10
・レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
2日間開催なのですが、昨年と同じく初日を選択。当日は元町・中華街駅に16時少し前に到着して、下のMAPにある三脚使用が許可されているエリアへ。花火見物のお客さんの邪魔にならないエリアがあるのは大変助かります。
そこで待つこと3時間半となるわけですが、今回はお隣のおじさまと色々お話させていただいたので、去年よりも待っている時間が楽しかったです。去年はずっと信長の野望をやっていた気がします。(今年は時間つぶしのネタが試験勉強になりそうだったので、おじさまには感謝感謝です)
花火撮影なので、必須は三脚とリモートケーブルというのは去年学びました。準備は万端!いざ撮影!
もっと撮影!
ひたすら撮影!
撮り終わって気が付きました。私には広角力がもっと……もっと……必要だ……。
反省点:花火はその周辺の景色も入ってないと物足りない写真になってしまうんですね。その点を考えると標準ズームレンズのほうがよかったのかもしれません。もっと夜景を入れるとかしないと、「ただ花火がある」という写真になってしまう。
去年は気がつかなかったことに気が付けてとてもいい勉強になりました。今回の反省は他のものを撮影するときも考えないといけないことかもしれません。
まぁ、反省もたくさんあったのですが、花火はやはり綺麗です。打ちあがった時の歓声や「ドーン!」という音、空気感は最高ですね。今年はまだまだ花火大会がありますし、カメラを持ってでもいいですが持たないで楽しむのもいいかもしれません。
自分好みの文房具をみつけよう!(ペン編)
社会人の必需品。
会社で支給されたものでもいいけど、やっぱり自分の使いやすいものが好き。
色は発色がいいほうがいい。滑らかに書けるものがいい。青はこのメーカーさんのものが好きだけど、赤はあのメーカーさんがいい。
そう、今日は自分好みのボールペンを作っちゃおう!そんなお話です。
私にもこだわりはありまして、手帳にはuniのユニボールシグノ、仕事で使うならゼブラのエマルジョン、やっぱり書きやすいジェットストリームなどなど、全部あげたらきりがないくらいです。
家で使うのなら何十本あってもいいのですが、歳をとると荷物は少ないほうがいいですよね……。悲しいことに、ちょっと物が増えただけで心が折れそうになります。若かったころに戻りたい、だけど戻れない、そんな悲しい現実の中で持ち歩くものを少なく、かつ使いやすい状態で使うにはどうすればいいのだろう。そうだボールペンをちょっと改造しちゃえばよくないかな、初めに考えた人たちに感謝です。
さて、少し長くなりましたが本題「ボールペン好きの人は結構やってるコレト軸に色々なリフィルを入れて使っちゃおう!」です。
1.自分の好きなリフィル(※)、同じ色(大体)のコレトのリフィルを用意しよう!
※互換性はとても重要です。全てのメーカーのリフィルが使用できるわけではなく、全く合わないものもあります。ここからの作業やリフィルの選択は自己責任でお願いします。(ハイテックCコレトとプレフィールとスタイルフィットのリフィルは私は問題なく使えてます)
今回はゼブラさんのプレフィールからエマルジョンの赤と黒を用意しました。(EK-0.7芯)使うのは赤だけです。黒はもうすぐインクが切れそうなので予備です。後は同色のパイロットさんのハイテックCコレトのリフィルを用意してください。
2.コレトの軸を用意しよう!
今回は4色の軸(ハイテックCコレト1000 LHKC-1SC-B)を使用。
なぜハイテックCコレトの軸(ボディ)を使用するかというと、視認性が高いからです。↓の部分は特許だそうです。
3.コレトのリフィルを分解しよう!
赤いノック部を優しく引き抜いてください。
このとき、変な方向に曲げると刺さっている部分が折れます。(とても悲しいです)
4.コレトのリフィルに合わせて、プレフィールのリフィルを切ろう!
こんな感じで先端を合わせます。
リフィルの上をちょっきんします。手を切ったり、リフィルの破片が飛んできたりするので気を付けてください。
5.プレフィールのリフィルにコレトのノック部を挿入しよう!
やっぱりノック部が折れないように気を付けてください。
6.コレト軸(ボディ)に装着しよう!
完成!!
あとは同じ要領で、残り3色分作業してください。もちろんコレトのリフィルをそのまま使っても問題ありません。私はコレト専用軸を用意してノック部のないリフィルを使用していますがコレトは軸もノック部も色も素敵です。
しつこいようですが、メーカーさんは当然非推奨でしょうし、リフィルの内径が全く合わないものも多々ありますので自己責任で楽しんでください。